東吉野村では1914年(大正3年)から1963年(昭和38年)までの約50年間、小水力発電「つくばね発電所」(45キロワット)が地元の家庭や製材業に売電していました。
2013年(平成25年)、地元有志者らが村の活性化を目指し、「つくばね発電所」の復活プロジェクトを開始。
その後、「東吉野村小水力利用推進協議会」と「株式会社CWS(ならコープグループ)」の共同出資により「東吉野水力発電株式会社」を設立。金融機関からの借入と市民ファンドにより資金を調達し、つくばね発電所を復活させました。
住所 |
奈良県吉野郡東吉野村大字小981-1
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連絡先 |
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ホームページ |
小水力発電を、次代に残せる公共財産として位置付け、小水力を柱としたエネルギーの地産地消による地域活性化の未来ビジョンを地域のみなさんで共有します。
小水力発電を導入することで地域に新たな産業がおこり、若い人や都会の人が移住してくるようになる、中山間地活性化のモデルを導き出し、再生可能エネルギーのブレイクスルーに貢献することをめざします。
エコでヒューマンな自立できる村づくり
生まれた電力を基幹産業である製材や農産物の加工・販売のために活かしエネルギー自給の魅力ある地域として定住の促進を図る
- 電力自給自足村
- 一般材木・良質材木の販売促進
- 定住促進・雇用の創出